2018年11月1日木曜日

サケ釣り2018 その4

【2018.9.14 サケ釣り7日目】
アタリ多数6ヒット2キャッチ3ラインブレイク

 ステラがローギアでやりずらさしかなかったので、結局去年と同じナスキーに戻ってきた。サケ釣りに高級リールはいらないかな。今日の知床は超イージーデイ。ガンガン食ってくる。立て続けに2本キャッチ(写真撮り忘れて、ストッカーにしまう前にパチリ)。


バラシを1回挟んで、メインのPEから、ラインブレイク3連続・・・試しに海岸の倒木にくくりつけて引っ張ると、簡単に引きちぎれた。寿命を迎えている模様。上手くいかないこと続きで、心が折れそうになる・・・泣。

【2018.9.15 サケ釣り8日目】
朝の部・6アタリ5ヒット3キャッチ1ラインブレイク
夕方の部・2アタリ1ヒット1キャッチ

 糸を巻き替え、また知床へ。遅い夏休みで、道東に遊びに来ていた山崎さんとA子さん。一緒にサケ釣りしようと、朝3時半にいつもの駐車場で合流した。連休絡みということで、すごい人・・・遠征組が立ち込み始め、魚があまり岸寄りしてこない。手前で一本バラしたところで手前側を見切り、立ち込み集団に入っていって、4時28分、遠投して一本目をキャッチ。


暗いうちは周りもポツポツ釣れている程度だったけど、日が昇ってから立ち込み集団はバタバタ釣れ始めた。4時47分、山崎さんもゲット!


その10分後、4時57分、自分にもヒット、ブナってる雄。これはリリース。


魚をリリースして集団に戻るとすぐ、A子さんにもヒット!周りでもバタバタ上がっている。


「ドラグはガン締めだ!」と、去年止別で教わってからフルロックで通していたけど、今日もラインブレイクが一回。今度はメインPEじゃなくて、リーダーの、スプーン(のスプリットリングに装着したスイベル)の結び目から・・・うん、当たり前だけど、絶対ドラグ調整しないとだめだ。ラインブレイク直後、5時20分に僕がもう一本、状態の良いメスを追加。


朝だけやって、4本キープ、山崎さんのお土産に。「良い朝だった~」・・・


 なんて、網走に帰る途中、「第四、爆発してんぞ!!」と、連絡が入った。普段は閉鎖されている網走港の第四埠頭、昨日の夜から開いていたらしく、今朝は一人20本以上の大爆釣だったらしい・・・とことん、外してる泣。

 用事を済ませてお昼過ぎ、第四へ向かうも、人で堤防はびっちり埋まっている。釣り人に話を聞くと、「さっきまではポツポツ釣れてたけど、今はもうダメだ」とのこと。しばらく堤防をうろうろして、帰りそうな雰囲気を出しているオジイに話しかけてみると、「もうワシは帰るから、ここでやりなさい」と!別行動していた山崎さん達もやってきて、竿を出して2、3投目で山崎さんが釣った(笑)。周りでは殆ど誰も釣れていない。


 日が落ちるまでやったけど、17時9分に足元で食ってきたメスが一匹釣れて、日没直前にピックアップしようとしたスプーンにグワッと下から追いかけてきて甘噛み、針掛かりせず・・・で、今日は終了。ヒットルアーは浜ではあまり使わないぐるぐるサーモンの45g。場所はとりあえず確保して、明日に期待して、港で車中泊。


2018年10月29日月曜日

サケ釣り2018 その3

【2018.9.10 サケ釣り4日目】
2アタリ、2ヒット1キャッチ

 ショートバイト対策として、フッ素コートの針を買ってみた。それも長めに段差を付けて、チラシ針に。針先の向きも揃えてみたり。


ジタバグでのナマズ釣りと同じ要領で、針を延長して、こちらから掛けていくスタイルで・・・(笑)


ツインパが速攻死んで、次のリールはステラ、しかも借り物という・・・(汗)。今通っている知床方面は、釣り人密度も止別ほどではないので、ラインをPE2号から1.5号に落としてみた。

 3時過ぎ、キツネさんに迎えられて浜に一番乗り。昨夜雨が降ってちょっと濁ってる。薄明るくなってからもしばらく反応がなく、「今日はダメかな・・・」と思い始めた頃、同行のIさんにヒット。直後、僕にも来た。今季初のメス!


その後1バラシ、Iさん1本追加、Mさんも1本キャッチ。今日は全体的に釣れていなかった。いつもの兄さんは3本かな?なんで釣るのか傍から見てても僕にはわからないけど、きっと見えてる世界が違うんだろうなぁ。


【2018.9.12 サケ釣り5日目】
6アタリ、3ヒット3キャッチ(サケ2、カラフトマス1)

 いつものように3時半ごろ浜に入り、4時過ぎにはキャスト開始。魚は遠いみたいだけどキャスト圏内、周りもポツポツと釣れ始めた。Iさんが沖の跳ねに合わせて掛け、そのちょっと手前を引いていた僕にも来てダブルヒット。


その後Iさんは数バラシ。沖の跳ねに目がいくけど、案外手前のブレイク(というか、河口から沖にかけての小さな段差)沿いにも魚が走っているみたいで、そこでステイさせていたらアタリが数回、一本キャッチ。今日はどっちもメス。



【2018.9.13 サケ釣り6日目】
アタリ多数、6ヒット2キャッチ(マスのみ・・・)

 今日は周りではボコボコ釣れていて、プチ祭り状態だった。が、僕は掛かったサケ全バラシ、マス2本のみ・・・でも、今日はちょっとテンションが上がることがあった。同行のMさんが、シンキングバージョンのバンニェイロで釣った・・・!


プロトタイプでウエイトがそれぞれ違うA、B、Ⅽの3タイプがある中、なぜかヘビーシンキングモデルのD。手元に届いた時、「コレ、浮きルアーやったら、サケ釣れるんじゃね?」と思ってたけど、ホントに釣れた(笑)。


それぐらい、正直言って(笑)なんでも釣れる日だったというのに・・・。釣れるモードの時は波に乗ってひとり入れ食い状態になるときもあれば、こういうとことんダメな時もある。どちらにせよその理由がわからないのが、またアキアジ釣りの面白さかな。自分だけ釣れなかった日は、一日落ち込んでるけど。笑


2018年10月24日水曜日

サケ釣り2018 その2

【2018.9.8 サケ釣り2日目】
アタリ2回、2ヒット2キャッチ

 今朝は一人で知床方面へ。浜には2番乗りで降りたけど、入る場所をミス。川からの流れが右に走ってて、その筋沿い、筋の先が良いんだけど、外した。周りは次々と上げている中、4時52分、明るくなってからようやく一本目。


その次のキャストで、またきた!4時56分、2本目。昨日はコツコツコツと鼻先で触れながら追いかけてくるようなアタリばかりだったけど、今日は釣れた2本ともグーッと重みが乗ってくるようなアタリ。カンヌキにしっかり刺さってた。


フィーバータイムは朝イチだけで、釣れなくなってタイムアップ。


【2018.9.9 サケ釣り3日目】
アタリ多数、4ヒット2キャッチ

 今日は日曜日、人がいつもの倍はいる。2時半ごろから浜で待機して、空が明るくなり始めた4時頃、キャスト開始。一投目でコツコツとアタリ、ノラズ。2投目でヒット、バラシ。しばらくノラないアタリが続いて、4時34分、1本目。短いジアイを逃さないため、アキアジの写真はいつもこんな感じで(笑)。


その後一本バラシを挟んでから、魚が沖に離れ始めたので、遠投が効くサーモンロケットの50gにチェンジ。5時6分、すぐに一本キャッチ。周りも次々上げている。


6時半ごろにはかなり沖に魚が出て行って、ほとんど釣れなくなった。自分たちは川の右岸にいたけど、左岸の人たちは遅い時間になってもポツポツと上げている。左岸に、去年止別で一緒に竿を振った「パーおじ(パームスおじさん)」を発見(笑)、ちなみに「道東のおじさん」も毎朝一緒に浜に立っている(笑)


同行のMさんは2本キャッチ(銀&ブナ。この時期でも色付きが結構いる)。乗らないアタリ、バラシにヤキモキさせられる日だった。いつも、捕った数の倍は掛けてるんだけどなぁ・・・。


 今年から使い始めたツインパワーXDのC3000HG。帰宅して洗って、ハンドルを回してみると、ギーコギーコと異音が凄い。買ってすぐ、糸を巻き替える時にテンションを掛け過ぎてギアが破損、2か月前に修理に出して帰って来たばっかり。サケ6本釣っただけなんだが・・・僕の使い方が悪いのか?めちゃくちゃブルー・・・。


2018年10月23日火曜日

サケ釣り2018 その1

【2018.9.4 サケ釣り0日目】

 止別がダメになり、その代替ポイントとして、藻琴川河口を検討していた我々。ブッコミの爺たちがロープを張って場所取りしていて駐車スペースが限られているため、「軽トラなら走れるんじゃね?」と砂浜に突撃、即ハマった・・・笑。


なんか、今年のサケ釣りが始まったなー!という感じがして、楽しかった。日が完全に暮れてから、なんとか脱出。


藻琴の河口まで歩いて見に行ってみたけど・・・まだ魚の跳ねなんかは全くなく、よくわからない。やっぱり止別がないのは寂しすぎるなぁ・・・ともかく、サケ釣り二年生、今年も頑張っていこう。



【2018.9.6 サケ釣り1日目】
アタリ多数、6ヒット3キャッチ(カラフトマス1含む)

 藻琴はあまりやる気になれず、斜里の向こう、知床方面まで行ってみることにした。前日夜に現着して、車中泊。朝3時半頃に浜に入る。僕らが一番乗りで、徐々に釣り人が増えていって、薄明るくなる頃にはこんな感じに。


川の流れの筋にはカラフトマスがわんさかいて、本命の姿はなかった。が、いきなり隣のお兄さんがアキアジを釣った!直後僕にもヒット、小型だけど本命のメス!が、ズリ上げでバラシ。マスのバラシを一本挟んで4時48分、今シーズン一本目、来たー!餌はアオダイショウ、ホントに釣れるんだ(笑)


周りも釣れているけど、隣のお兄さん、とにかくボッコボコに釣る。こういう異常性を垣間見れるから、サケ釣りは面白い。お兄さんはコータックのスプーンを使っていて、カラーも全く同じものを持っていたので変えてみると、5時48分、一本追加!


6時8分、遠投してハンドル数回転の沖で掛けたけど、マス。本命じゃないけど今年初物で嬉しい。


最後に1本本命をバラシて、今シーズン初日はサケ2本、マス1本で終了。同行したIさんは5本ぐらい釣ったかな?


 今日の自分の釣果は、全てアオダイショウで・・・なんでも釣れる日だったろうけど、利点は結構あると実感できた。

2018年9月19日水曜日

サケ釣りの餌づくりその2

【絶対的信頼餌、サンマ】

 個人的に、絶対的信頼を寄せる釣り餌が、サンマ。淡水海水問わずこれまで使ってきて、嫌う魚はいなかった。北海道のトラウトも、実はサンマが大好き・・・。


今年の秋、11月から、ずっとやってなかったイトウブッコミも復活させようと思う。そろそろメーター捕りたいし。来年は特大クラスを狙って、容赦なくガチブッコミをかけよう!


ちなみに、網走では10月末~11月頭ぐらいになると、サンマが接岸して、網で掬えたりする・・・。11月に入ってからのアキアジ、イトウや巨大ニジマスのブッコミをやるなら、自分で餌を捕まえるところから始められて、それもまた楽しい(笑)。


 さて、今年のアキアジ釣り。餌を自作してみることにした。アキアジシーズン直前、高いけど、スーパーには生サンマがちゃんと並んでいた。トラウトのブッコミでは、ぶつ切りにして内臓も全部使うけど、浮きルアーのアキアジ釣りなら身だけしか使わない。頭と内臓が取り除かれたものをチョイス。


まずは3枚おろしにする。


去年はニンニク風味しか試していなかったので、今年からはエビ粉も使ってみよう。味の素とエビ粉と塩にまぶして、新聞紙でくるんでオモリをかけて、一晩冷蔵庫で放置。


一晩で結構水分が出ているので、新聞紙を交換して、また同じ要領で〆る。3日で身がしっかり締まって、完成。


あとは丁度良い大きさにカットして、ジップロックに小分けして、冷凍!


作ってみてわかったけど、1匹のサンマから、浮きルアー用の餌だと20切れくらいできるようだ。9月に使う分くらいはまとめて作っちゃおうかな・・・と、さらに10本サンマを追加。


今度はちょっと作り方を変更。3枚おろしにして、まず下味をつける!


地獄のタレに一晩つけこんで、以降は同じ工程を踏んで、完成。


 これを書いている9月18日現在、9月用にと作ったこの餌を使い切ってしまい、第三弾のサンマ餌づくりに取り掛かっている・・・サンマに、使う調味料のことを考えると、出来合いの餌を買うほうが安上がりかも(汗)。でも、餌づくり自体がサケ釣りの楽しみの一つでもある。

追記:2018年のサケ釣りを終えて、餌は「塩〆カツオ+紅イカがベスト」という結論に(段差フックの短い方にカツオ、長い方にイカをつける)。サンマよりもカツオの方が餌持ちも食いも良い気がする。特にシーズン初期~中期の、綺麗な魚が多い段階では。イカ原油とかニンニクとかエビ粉にこだわってたりしたけど、結局塩でシメただけの餌で十分。手も汚れなくて良い。

2018年9月18日火曜日

サケ釣りの餌づくりその1

【2018年8月末】

 今年も、サケ釣りの季節がやってきた。網走に住んで、今年で8年目。これまでは年に数回しか行かなかったサケ釣りだったけど、去年本気でやってみるとドハマりして、聖地止別に通い込んだ。あれからもう一年か。


 「今年も止別で釣りまくるぞ~」と9月を楽しみにしつつ、8月のムベンガ遠征の準備をしていた7月の末。「今年から止別、釣り禁止になるらしいぞ!」と友人から電話がかかってきて、またまたーと、ちょっと調べてみると・・・どうやら本当らしい。河口規制の期間が延長されて、解禁が12月10日とか・・・実質釣り禁止じゃん(泣)。


「パームスおじさん」とか、「道東のおじさん」とか、「自称伝説さん」とか、あそこに毎日いた人たちはどこへ行くのだろう・・・?あのカオスがなくなるのは寂しすぎるけど、どうしようもない。サケ釣り2年生、今年は新たなホームを探して、色々とやってみようと思う。


【サケ釣りの餌づくりその1 アオダイショウを拾った】

 「餌はな、蛇だ。アオダイショウ!あれが一番釣れるんだ」・・・という話を複数回、色んな爺さんから聞いたことがある。しかも、サケに限った話じゃなく、猿払の河口でイトウをブッコミで狙う人も同じことを言っていた。「何か、理由があるんだろう・・・」と思いつつ、蛇の命を奪ってまで試してみようとはしなかった。先月末、車に轢かれたてホヤホヤのアオダイショウに遭遇。車を停めて、即キーープ!


ムベンガ遠征を終えて自宅に帰った8月末、冷凍庫に保存してあったアオダイショウの処理に取り掛かった。中骨を切り落として、肉だけに。


それを、丁寧に、ハサミでちょきちょきと切り分けていく・・・2時間くらいかけて、一匹のアオダイショウから、これだけ切り出した。


そして、何となく、マルキューの塩にんにく粉と、塩えび粉とで、半々で味付け・・・。でもこれが失敗。元々針持ちは良いだろうに、不必要に塩でシメなきゃよかった・・・。


「ニンニクチューブ+イカ原油漬け」とかで、塩や味の素を使わずに作るべきだったなぁ・・・と後悔。このプリっとした感じが、完全になくなってしまった。


にんにく粉とえび粉に漬けて、最初の数時間で出た水分を捨ててから、ニンニクチューブとイカ原油に一晩漬けこんで、冷凍した。とりあえず今年の蛇餌は、これでいってみるぞー。


追記:2018年のサケ釣りを終えて、来年はプレーン状態の蛇の切り身を餌に使ってみようと思います。ニンニクやエビ粉を使わずに、ヘビ本来の効果をまずは確認してみないと。信頼できる人から、「サケにも良いけど、カラフトマスには本当に効くよ」との情報も。