2018年9月18日火曜日

サケ釣りの餌づくりその1

【2018年8月末】

 今年も、サケ釣りの季節がやってきた。網走に住んで、今年で8年目。これまでは年に数回しか行かなかったサケ釣りだったけど、去年本気でやってみるとドハマりして、聖地止別に通い込んだ。あれからもう一年か。


 「今年も止別で釣りまくるぞ~」と9月を楽しみにしつつ、8月のムベンガ遠征の準備をしていた7月の末。「今年から止別、釣り禁止になるらしいぞ!」と友人から電話がかかってきて、またまたーと、ちょっと調べてみると・・・どうやら本当らしい。河口規制の期間が延長されて、解禁が12月10日とか・・・実質釣り禁止じゃん(泣)。


「パームスおじさん」とか、「道東のおじさん」とか、「自称伝説さん」とか、あそこに毎日いた人たちはどこへ行くのだろう・・・?あのカオスがなくなるのは寂しすぎるけど、どうしようもない。サケ釣り2年生、今年は新たなホームを探して、色々とやってみようと思う。


【サケ釣りの餌づくりその1 アオダイショウを拾った】

 「餌はな、蛇だ。アオダイショウ!あれが一番釣れるんだ」・・・という話を複数回、色んな爺さんから聞いたことがある。しかも、サケに限った話じゃなく、猿払の河口でイトウをブッコミで狙う人も同じことを言っていた。「何か、理由があるんだろう・・・」と思いつつ、蛇の命を奪ってまで試してみようとはしなかった。先月末、車に轢かれたてホヤホヤのアオダイショウに遭遇。車を停めて、即キーープ!


ムベンガ遠征を終えて自宅に帰った8月末、冷凍庫に保存してあったアオダイショウの処理に取り掛かった。中骨を切り落として、肉だけに。


それを、丁寧に、ハサミでちょきちょきと切り分けていく・・・2時間くらいかけて、一匹のアオダイショウから、これだけ切り出した。


そして、何となく、マルキューの塩にんにく粉と、塩えび粉とで、半々で味付け・・・。でもこれが失敗。元々針持ちは良いだろうに、不必要に塩でシメなきゃよかった・・・。


「ニンニクチューブ+イカ原油漬け」とかで、塩や味の素を使わずに作るべきだったなぁ・・・と後悔。このプリっとした感じが、完全になくなってしまった。


にんにく粉とえび粉に漬けて、最初の数時間で出た水分を捨ててから、ニンニクチューブとイカ原油に一晩漬けこんで、冷凍した。とりあえず今年の蛇餌は、これでいってみるぞー。


追記:2018年のサケ釣りを終えて、来年はプレーン状態の蛇の切り身を餌に使ってみようと思います。ニンニクやエビ粉を使わずに、ヘビ本来の効果をまずは確認してみないと。信頼できる人から、「サケにも良いけど、カラフトマスには本当に効くよ」との情報も。

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