前回の旅、雨期のコンゴ川では、いろんな種類のシノドンティスというナマズたちが姿を見せてくれた。けど、乾季の今回、シノドンティスたちはほぼ釣れず。
それでも、今まで見たことないニューフェイスを一種追加。雨期はギギ系の現地名「ムスワロ」や「カンバ」もポツポツと釣れたけど、今回はゼロ。
ムベンガ探検隊隊員のアモコが釣ったティラピア。ジルティラピアかな?コンゴ川本流では何気にレアフィッシュ。
今回魚種があまり出なかった珍魚釣りだったけど、本当に嬉しい一匹が。「グン、グン」と、明らかに今までとは違うアタリ。一気に船に抜き上げて、叫んでしまった。現地名「ムングス」こと、アフリカ雷魚、パラチャンナ!!
しかも、驚いたことに、今旅で2匹釣れた。どちらもコンゴ川本流の同じポイント。顔つきは日本にいるカムルチーにそっくり。その見た目からてっきり湿地のようなところに居るもんだと決めつけていたけど、本流にもおるんやね。
(Photo by TOSHINORI MOCHIZUKI)
いつの日か、ムベンガの旅を終えたら、コンゴの珍魚旅を思いっきりやりたい。パラチャンナ(アフリカ雷魚)、ポリプテルス、プロトプテルス(ハイギョ)全種制覇・・・とか、アフリカは底なしに楽しめそうで、旅の終わりが一向に見えてこない・・・(笑)。とりあえず、来年は一旦コンゴを離れて、アフリカの別地域を旅したいな。
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