2021年4月23日金曜日

ウサギアイナメ開拓その4

【2020ウサギ開拓6日目】
 前回から2週間以上あけて、今シーズン最後のウサギ調査へ。水深1~3mのゴロタ浜をスピンドルのスイミングで流していく。時期的に、さすがにもうシャロ―には残ってないのかな・・・と思いきや、「カン!」と良いアタリ。「この時期でもまだ居るんだ!」大きくはないけど嬉しい一匹。


ノラなかったけどもう1バイトあって、一応まだ魚は居残っている模様。このポイント、来シーズンもうちょい早い段階でチェックしよう。



【2020ウサギ開拓7日目】
 想定外の凪デイ。ホントに最後のウサギ追加調査へ。また大きくエリアを変えて、前から気になっていたポイントへ・・・太陽が昇ると同時に藪漕ぎスタート。鹿の群れを散らしながら、海岸を目指して進んでいく。


車を止めて海まで到達するのに結構な距離があって、「これで降りられなかったらツラいね・・・」と心配だったけど、意外とすんなりエントリーできた。凪予報のはずが、実際はけっこうザバザバ・・・横風も強くて釣りずらい。とりあえず「ここしかない!」という小規模ワンドをチェックしてみる。


予想は当たって、産卵個体が結構溜まっていた!産卵終えていると思われる魚が殆どで、回復してパワフル。ワンドの外は荒れすぎてて思うようにチェックできないのが残念だけど、小さなワンドの中だけで釣れ続ける。昆布色に染まっててコンディション良い魚ばかり。




婚姻所バリバリのオスもぽつぽつ混ざる。ほんとにドギツイ赤い個体。



プリメスと思われる一本。今年は海水温も高くて季節が遅れているのかもね。


アワセ切れしてしまって、潮止まりタイムに。反応はピタッっと止まって、しばらくしたらまた釣れ出した。抜きあげて驚いた、さっきアワセ切れしたパルスクローが口元に(笑)。やっぱりウサギアイナメは獰猛すぎる。


「ヌン・・」と抑え込むようなアタリにドキドキしながらフッキングすると、50アップカジカのような重量感。ここまでアイナメオンリーだったし、こいつもゴンゴン首を振って抵抗する。・・・が、あと一歩のところで水面の昆布に引っかかってフックアウト。思わず一人で叫んでしまった泣。50アップは出なかったけど、アワセ切れからの食いなおした個体含め、40後半のメスが数本。



結局一か所、このワンドのみで釣り続け、15時前に別の降り口を探して歩き回ってみる。すると、もう一か所エントリースポットを発見!大部分が大荒れで釣りにならなかったけど、波をブロックするワンドをチェックすると2アタリ1キャッチ。これで、今年のウサギ開拓は終了!


手ごたえは十分で、来年はまた別地域を開拓できたら良いなぁと思います。あとはサイズ狙いだね。ロクマル、どこにいるんだろう。今年のハイシーズンが楽しみだ。

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