2021年4月16日金曜日

ウサギアイナメ開拓その3

【2020ウサギ開拓4日目】
 前回から1週間ほどあけて、ウサギアイナメ開拓の続きへ。新たに降りた崖下は、広く探れるけどまたもや全体的に水深浅すぎ・・・。産卵絡みの大型は入っていないのか、ノーマル体色の微妙なサイズのが一本ポロっと出たのみ。


海は徐々に荒れてきて、向かい風でまともに釣りができなくなってきたところで場所移動。このあたりのエリアはどこ行っても遠浅、微妙な感じ。ザッバザバに波が当たるポイントだったけど、スピンドルをスイミングさせると「ガン!」と良いアタリ。霞んだ赤の痩せ気味のオス。


ウサギアイナメって最大70cmとか80cmとか言われてるけど、岸からだとそんなデカいの聞いたことないんだよなぁ。船で沖に出ると水深100mとかでガンガン釣れて、赤いやつも結構いるから、そもそも産卵でガッツリ岸に寄る奴らのほうが少数派なんじゃないかな・・・とか思ったり。トリックショットですげーデカく見えるけど、47センチ笑。


このエリアの水深は~3mってところで、そこに結構な波が入ってきてて、パッと見「これは釣れねーわ」っていうような状況なんだけど、意外と反応があった。4バイト3キャッチ。



昆布はビッチリ生えてるし、一応ここも産卵エリアとして機能しているみたいだ。時化が収まればもっと釣れるだろう。ウサギ開拓は翌日に続く。

【2020ウサギ開拓5日目】
 昨日に続いて新規開拓を・・・と思ったけど、昨日からの時化模様がさらに加速して、またもや港湾しか無理な感じに・・・。別地域の堤防を回ってみると、これまた良い場所にあたり、ガンガン釣れまくり!


そしてここに来て、メスもよく釣れるようになった。場所やエリアによっても違うだろうけど、産卵のため、新たにシャロ―に上がってきていた子たちかな。もう産卵は終えている個体が大半で、回復して元気。



このところ、どこへ行ってもイワシっぽいベイトの群れががっつり岸に寄っていて、それもあってかウサギアイナメ達は超高活性。ノーマルアイナメは産卵のタイミングで食い渋ったりすると感じるけど、ウサギはあんまり関係ない?(か、産卵期が長くて色んな段階の魚が混在してるのかな)。プリっぽいメスのゴーマルが2本出た!



結局この日外洋の時化は収まる気配がなく、移動することなく午後までみっちり釣りこんでみた。トータル20本以上は釣っただろうか。サイズを求めるならやっぱりメスを狙うべきで、そのタイミング読みや、雄雌の釣り分けなんか・・・色々考えさせられる有意義な一日でした。妄想するのは楽しいね。


「ウサギアイナメ開拓その4」に続く。

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