2020年3月15日日曜日

2019年末、ラリア弾丸旅!

 昨年末、ハネムーン中の小塚夫妻とオーストラリアで合流して、5泊6日の弾丸レンタカー旅。滞在中2日間、有名なレイク・ボルンバでサザンサラトガを狙ってきました。後輩のS君に紹介してもらったガイドのクリスさんと当日早朝合流して、薄暗い内から張り切ってスタート。日の出と同時に、数組の他オージー艇も出船準備に取り掛かり始めた。


 出国前、クリスにオススメルアーを聞いたところ、「ジャッカルのポンパドール、なんとかスピナーベイトの3/8オンス、OSPのベントミノー、ガンクラフトのジョインテッドクロー!」という返答が・・・。「なら、バンニェイロとスピナーベイトのみでいいや」という判断で笑、少し思いとどまって水面系で使えそうな弱めのラパラのジョイントを追加して、それしか持ち込まなかった。朝マヅメはバンニェイロでスタート。

「絶対簡単ではないだろうなぁ」とぼんやりしたイメージがあって、確実に信頼できるルアーでやりきろうと。が、意外にも開始早々激しいバイトがあってノラズ。朝マヅメの水面は生命感があって、集中して投げ続けているとすぐにまた水面が割れた!クリスがネットで掬ってくれて、ガッツポーズ!


MV-65&バンタムXG
PE4G+40lbリーダー
バンニェイロ(リアを延長してナマズ仕様に)

貴重なトップウォーターでのバイトをモノにできて、ほっとした。初めて手にしたサラトガ、すげーいい色だ。


 バンニェへの2バイトのみで朝のゴールデンタイムは終わって、クリスの指示でアンダーのスピナべにチェンジ。立ち木エリアで、カウントして大まかにレンジを刻んでいく。2回「カッツーン!!」という明らかサラトガバイトがあったけど、ノラなかった。

日が高くなり生命感が薄れていく中、クリスは水の動かない、本湖から離れてだいぶ奥まったところにあるワンドに案内してくる。実績ポイントらしいけど、「釣り人、魚好きとして意見すると・・・外してるよね」とぼやきながら、バックシートからだらだら投げていたら、船べりまできたスピナべにいきなりサラトガが飛びついてきて、かっさらっていった。でっけーーー!!!クリスがネットインしてくれて、その迫力に、手が震える。


サイズとかどうでもいいや。そう思わせてくれる一匹たっだけど、クリスが測ってくれたら・・・78cm。マジでデカいな笑。撮影を終えて、ゆらりと濁った水に消えていくサラトガを見送って、僕のレイク・ボルンバでの釣りは完結した。


MX-7S&ツインパC3000HG
PE2G+シーガー5号
バンタム スウェジー

リーダーは、フロロ30lbと勘違いして、5号使ってた汗。ブレードごと丸のみして食ってきてて、歯でザラザラに・・・シーガーで助かった。


初日、何故か自分にバイトが集中して5バイト2キャッチ。拓矢アニキノーバイト。僕はもう大満足。明日は一日バックシートだ。

 そして2日目、最終日。朝マヅメ、バンニェを封印して二人してプロトルアーを試したが・・・ちょっとこの時点でのプロトの完成度があまり高くなく、貴重なゴールデンタイム・チャンスをモノにできなかった・・・。バンニェ投げてたら、反応はあったと思う。

やはりボルンバ、そう甘くはない感じで、「細身のシャッドテール系5インチくらいのワームで、レンジを刻んで引きたい」と強く思った。迷って持ってこなかったんだよな。日が昇ってからは、昨日と同じくスピナべ。「きた!」水面の水草にスタックして見えない魚体。ドキドキしながら見守ってたけど、出てきたのは、お前じゃねー。ラリアンバス。


スピナべを乱れ打ちして、ひたすらランガンしていく。ボウズ感が見え隠れしだした頃、初めて入る浅いフラットエリアで「うぉぉ、きたぞー!」ネットインして、「よっしゃーーきたーー!!!」3人で大喜びした!本当に良かった。


バッチリ撮影&リリースして、その数投後「あれ?またなんかきた。たぶんバス」いや、ちっちゃいけど、サラトガですよ。笑


直後、同エリアで水面を泳ぐサラトガを1匹目視(この2日で目視できたのは結局2匹のみ)&僕にもよさげなヤツがヒット、即バレ。なんか、良いエリアに入れば反応はある感じ・・・クリス、ちょっと実績ポイントに執着しすぎだな笑(幅狭い筋で、糞オージー艇が後追いしてきて抜かしていった後も、僕らに打たせ続けたりね。「100パーセントここだ!」と)。

もうサラトガは満足!イエローベリー釣りたい!とリクエストしてみると、確信を持って指示してくれた。クリスオススメのイヨケンサウンドで、岩盤打ち。かっけぇ魚!


僕は、2日目はノーフィッシュで終了。笑 まぁなんのせ、少ない日数で二人ともサラトガを手にできて良かった!久しぶりの先進国レンタカー旅、辛いことは1ミリもなくて、ただただ楽しかった。アフリカばっかりはシンドイし、たまにはこんな旅もしていこうと思った。笑 小塚夫妻、たのしい旅をありがとうございました!


ラリアはこれからちょっとずつ刻んでいこう。まだ釣らなきゃならない魚がいる。次はアイツ、長期張り込みで、泥臭くやりたいね。

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