2019年4月5日金曜日

ケニアでナイルパーチを狙う

 僕の初ナイルパーチ!釣り初日、湖の中島周りでトローリング開始。朝からずっと反応なかったけど、夕方、いきなりドンッと乗ってきた。ナイルパーチに使っていたタックルは、MX-8+に旧カルコン400、PE8号にリーダー130lb。浅場のトローリングにはこれでバッチリ。


ナイルパーチ狙いで一番活躍したのが、ラパラのスーパーシャッドラップ。フローティングも、今は手に入らないシンキングも、大活躍。95cmとまだまだ小型だったけど、最初の一匹は足が震えた・・・!


キャスティングは一切せずに、オールトローリング。沖のディープにもデカいのがいるんだろうけど、ポイントのアテはないし、魚探もなくガソリンにも限りがあって、それを引き当てていくのは難しいと判断。夕方、餌を食いにシャローにさしてくる魚を捕っていった。


もちろん、昼間も試行錯誤を繰り返したけど全く反応なし・・・。毎日、夕方5時を過ぎてから反応が出始めて、日が落ちるまでに2~4本は釣れるといった感じ。いつも夕方になるとテラピアがボールになって岸際で水面に浮き始め、それを食いにきていると思われる。




でも、中には体色が黒っぽく、ヒレが傷んでて、居つきのような個体も。



どちらにせよ、夕方しか反応してくれない。それも50cm前後の小型がほとんどで、かなり厳しい戦いに・・・。


 ある日、ピキッと腰に激痛が走り、ぎっくり腰一歩手前な状態に・・・。激荒の中、腰をかばいながらトローリングしていると「ドカーン」と衝撃が来て、一気に竿がノサれた!船べりまで寄せて、水面に出たのは120クラス。船が大きく揺れる中、腰をかばいながらのファイト、船べりでの突っ込みをうまくいなせず、バレた・・・。スーパーシャッドラップを丸のみしていたみたいで、リーダーは歯でザラザラに。フッキングも不十分だったし、針も刺さってなかったんだろうな・・・悔しい。


その後、ロキソニンを飲み続けて数日間トローリングを続けたけど、遂に目標の50キロクラスは現れることはなかった。最大魚はメーターちょいに留まる、大惨敗!泣。


ナイルパーチ一時遠征で組んだチーム。後ろめたさもなにもなく、ハッキリ言いきれる、全員典型的なゴミ屑アフリカンだったわ・・・泣。何度も裏切られ、信頼関係が全く築けず、そんな彼らに指示を出しながらアテのないトローリングを続けていくのは、精神的にもなかなかしんどかった。


 僕の旅は、初っ端から上手くいくことはほとんどない。次回ナイルパーチを狙うときは、また新たな地で挑戦しようと思う!旅は続く・・・。

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