【2018.3.27】
北海道に帰る前、三重の実家に寄り道。「この暖かさなら出てきてるかな?」と、昔スッポンをよく見かけた水路に来てみた。浅場には鯉と鮒が群れていて、アカミミガメがプカプカ浮かんでいる。雰囲気は完全にアリ。
川底を凝視しながら歩いていくと、いた!食パンしか餌がなくて、丸めて針に掛け、スッポンの目の前に沈める。数回のアプローチもスルーされ、スッポンは深みに消えてしまった。「やっぱり食パンじゃダメかな・・・」と思いつつそのまま待機していると、同じ個体がまた出てきた。上流側から食パンを沈め、目の前にゆーっくり落とし込むと、「ハグハグ」と拾い食いして、完全に口に入り切ったところでフッキング!やった、釣れた!!
サンマの切り身ならアバウトに沈めても、匂いに釣られてあちらから食いにくるんだろうけど、食パンでやるとちょっとシビアになるみたい。これはこれで面白いかも。・・・折角だから(?)この川に棲むカメさんをコンプリートしておこう。と、ニホンイシガメさんと、
ミシシッピアカミミガメさんにもちょっかいを出してみた。全部見釣りのバーブレスフックでの早合わせで、飲ませずにリリース。
鯉に混ざって見えてるフナの種類も気になったので釣ってみると、多摩川のやつと同じくギンブナだと思われる。背鰭の条数で判断するとか、なんとか・・・。
綺麗な鯉も。小さなポイントなので場荒れさせないように、一瞬で捕り込めるサイズを狙い打ち。
夕方の短時間の釣りだったけど、冒頭のスッポン以外にも2匹、川底を徘徊する個体を発見。どちらも食パンで食わせたけど(やっぱり、ドンピシャにアプローチしないと食わない)、デカい方はランディングにもたついてたらバレちゃった。
コイツは最初に釣ったやつよりも大きかった。甲羅の模様も綺麗で筋肉ムキムキさん。スッポン、生き物として好きだな。昔食べて、美味しいのわかってるから、今後ひとりで釣っても食べることはないだろう。
夕方、サンマを買ってきて入り直す。日が落ちてから30分ほどしかできなかったけど、鯉とナマズが釣れた。コイ、何でも食うなぁ・・・。
思い入れのない地元だけど、新たな楽しみを見いだせて、有意義な帰省となりました(笑)。今度は竿数本出して夜のブッコミ釣りもやってみよっと。夏の夜に、ウナギ釣りも開拓したいな。
タックルは多摩川マルタと同じく、
ロッド:Dear Monster MX-7S
リール:ツインパワーXD C3000HG
ライン:PE1号+リーダー2.5号
フック・餌:管付き丸セイゴ15号・食パン&サンマ切り身
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