2018年4月1日日曜日

都会の腫瘍ゴイ&春の多摩川散策

【2018.3.25~26】

 3/25~26の日程で東京へ行ってきた。横浜駅で食パンを貪り食っていた暁君と合流して、近くの運河へ。海から直線距離で1キロくらいしかないけど、なぜか巨大な鯉が(沸いているときは)沸いている・・・(‟居る時”はこんな感じらしい)



暁君「たぶん潮なんスよ。あいつら、居る時と居ない時があるからなー」

僕「ま、困難神の暁君と一緒だし、いねーだろ」

「いなかったらラーメンでも食べて帰ろう」ぐらいの気持ちでやってきてみたら、居た!パンをばらまくと凄い勢いで食いに群がってきて、爆笑するぼくたち(笑)


橋の上から太いヤツを選んで掛けて、人通りの少ないところまで誘導してこっそりランディング。自分でボガをかけようとしたけど水面まで手が届かなくて、暁君にバトンタッチ。サクッと捕ってきた(僕と暁君とで、手の長さが15cmくらい違ったw)


写真を撮るために人通りの多い橋の上へ、どうしたらこんな腹になるんだよ・・・。


全然引かなかったし、ボガを掛けてもほとんど暴れなかった。生き物として、終わってるなぁ・・・。MX-7S、最初の獲物がコイツか・・・。


通行人はみんなビックリしてたけど、異様な腹が気持ち悪すぎてか、「カワイソー」という声はなかったな。


 それからは、家系ラーメン食べて、新宿に移動していつもの釣り人の皆さまの飲み会に合流。久しぶりにお酒の席が楽しかった。解散してからは浅野君宅へ。琵琶湖でホンモロコを釣っていた縦横無尽先輩が帰り道に寄ってくれて、アオウオやウケクチやアカメのお話を・・・本気で好きで、魚を追いかけている人の話を聞くと、元気をもらえる。Sさん、アオウオ釣ってほしいなぁ。

 明けて翌日、殆ど眠れなかったけど、そのまま多摩川へマルタを狙いに行く!川に着いてみると、いるわいるわ。古田君も珍しく竿を持ってきていて、僕のスピナーを使って鯉をゲット。あっちゃんと釣りすんの、2年前のコンゴぶりだな・・・。


多摩川マルタ、パワフルで驚いた!流れのシチュエーションとか、北海道でいつもマルタ釣ってる堰とそんなに変わらないけど、明らかにこっちのが強い。


あと、いっぱいいるけどなかなか釣れない。北海道では流れにルアーを転がすだけでポンポコ釣れるのに。ウグイすらも、「関東だから」、ということなのか・・・?


無印ウグイも2匹釣ったけど、どっちも写真を撮る前に逃げられた(泣)。婚姻色バリバリで、超綺麗だったなぁ。今回持ち込んだルアーがあんまりあってなくて、思ったように釣れなかったけど、また来年ちゃんと準備して来よう!


「ケンちゃん、ワラゴアッツーおるwww」とみんながチャンスをくれて、水のぬるい止水域で寝ていたマナマズ君に、チタラをプレゼント。数年ぶりにナマズ釣ったー!黒々として風格のある、多摩川ナマズらしい一匹。


ニゴイも釣りたかったけど姿が見えず、浅場に群れる鯉に混ざっているフナを狙ってみる。泳いでいる姿を見てヘラだと思い込んでいたけど、いざ釣ってみると・・・あれ、違うぞ?


近くにいたヘラ師のおじさんに聞いてみると、「マブだ!」と。ググって、マブナ=ギンブナと知る。これは嬉しい!また見えてるフナを釣ってみると、コイツもマブナ。


鯉は明らかにアホで、適当にパンを流しても必死になって食ってくるけど、フナはちょっと賢い。不自然に流すと見切る。熱くなって夢中になる僕たち(いくつになっても、変わりません)。


2匹追加したけど、こいつらもマブナ!大型ばかりで、このサイズになると風格もあってかっこよい。結構好きな魚です。



最後に「ヘラきた!」と、抜きあげて一瞬思ったけど、純正マブナとは口元とか顔つきが違うけど、純ヘラとも言えない個体(笑)。「交ざったりしてるかもしれませんねぇ」とペンさん。確かに。ヘラも釣りたかったな。


メンバー的に困難を強いられるかと思ったけど、川は生命感にあふれていて、桜も満開で、ただただ楽しい一日となりました。ペンさん、暁君、浅野君、あっちゃん、楽しい一日をありがとうございました!また来年のこの時期も、多摩川へ来ようと思います。


2日間のタックルは、
ロッド:Dear Monster MX-7S
リール:ツインパワーXD C3000HG
ライン:PE1号+リーダーフロロ2.5号
ルアー&餌:チタラ7g, 2.8g &食パン

・・・今年の国内での釣りは、このタックルメインになりそうかな。スピニング楽しいわ。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。