2018年3月15日木曜日

コンゴの釣り旅話 その1

「旅の仲間」

 バンバ。都会生まれ、都会育ちのインテリ派。職業は臨時教師。フランス語、英語、スペイン語が堪能で、通訳担当。彼がいないと旅が成り立たない。シティーボーイ故か運動神経はよくない。この旅では船から2回落水していた。ロッドを踏みつけたり針を手に刺したりしそうで、そういった面から僕の精神を削ってくる。


 アモコ。たまにコンゴ川でポーターをやったりしているらしいけど、基本無職。この旅でのボート操船、ムベンガのランディング補佐、燻製づくり担当。今回、TIA(This Is Africa)精神の多くをこの男から学んだ。初めて会った頃はそんなヤツじゃなかったんだけどな・・・。



「中継地Ngabeの風景」

 ブラザビルから180キロの道のりをチャーターしたピックアップトラックに揺られ、中継地のNgabe(ガベ)までやってきた。コンゴ川沿いのかなり大きな村で、電気も通っている。ガベにはアモコの家がある。そこでテントで一泊。コンゴ旅はテントがないとキツイ。


アモコには嫌になることも多かったけど、娘ちゃんは可愛い!!


アモコの娘その2。この子も可愛らしい。もっと僻地の村の子供はパワフル・エネルギッシュ過ぎて疲れるんだけど、この子達はモジモジ恥ずかしそうにしてる。癒された。


前回置いていった担架式ランディングネット、ちゃんと残ってた!ネットを沈ませるためのクサリは、アモコが別のことに使うために取り外されていたけど・・・。今回も、日本からチェーンを持って行って、再度取り付け。両サイドの竹は腐ってきていて、ちょっと強度が不安・・・。


まいど、ガベ・チーフ(左)。彼は、ガベ~僕らの最終目的地・マイピリ村くらいまでの領域を統治しているとかで、マイピリ付近でムベンガ釣りをする場合、チーフからパーミッションをもらわないといけない・・・。色々思うところはあるけど、一応彼にはお金(賄賂、だろうなw)を払い、許可を得て釣りしてる。僕がくると、ニッコニコ(笑)


「このパーミッションがないと、もし川の上でマリーンに見つかったら、首都の監獄行きだ」とバンバ君も言うから、一応・・・でも、結構な大金が飛んでいくんだよなぁ。マリーンはガソリンを買う金がないとかで、川をパトロールしている姿を見たことがない。



「この旅の最大魚」

 ムベンガとの戦いの話は、まだ準備中です。最大魚の頭は、マイピリ村で仲良くなったクソガキ、バク君にあげてきた。目標サイズを手にするまで、この地へ通い続けるぞ・・・。





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