2017年10月30日月曜日

アキアジ2017 その1

 サケ(シロサケ、北海道では「アキアジ」)釣りの聖地、止別(やんべつ)での釣行メモ。網走に住んで今年で8年目になるけど、実はちゃんとアキアジ釣りをしたことがなかった。ので、今年からやり込んでみようかと!

ワンシーズンを終えて(いや、ポイントを変えたりなんなりしたら、12月とかまで釣れるらしいけど・・・)、結果から先に言ってしまうと、釣行回数14回、キャッチ16本。止別では最低カースト、いや、カースト表にも載らないレベル・・・(笑)

皆同じ仕掛けでやってても、明らかに差がでるから面白い。「もっと上手くなりたい!」と思える釣りでした。


【2017.9.1】アキアジ釣行1日目

 本日、止別解禁!取材兼、遊びにきていた望月さんと現場へ向かうが、釣り人が殆どいない。まだ早朝5時にもかかわらず、「魚いねーわ」と浜から引き返してくるおじさん達。昨日まで数日間動き続け、昨晩もあまり寝れていない僕たち。心が折れて竿を出すことなく離脱・・・。

・・・ちなみに、望月さんとの釣り紀行の模様は、今月号(12月号)のロッド&リールに掲載されているようです!


久しぶりに知床「ペキンの鼻」に渡船したら、クマっこがたくさんいた。前はこんなにいなかったよな・・・。



【2017.9.4】アキアジ釣行2日目

 「そろそろ魚来てるかな?」と、15時から止別へ向かう。現場に着いてみると・・・残念、まだアキアジさん達が来ていないようで、釣り人は数人程度(最盛期は隣の人と肩がぶつかるぐらいの人口密度になる)。天気は最高で、オホーツクブルーが美しい。


止別川河口の両サイドが堤防になっていて、釣り人達は「お立ち台」と呼ぶ。そこからキャストを繰り返すMさん、いきなり釣った!隣にいた釣り人曰く、「なまらかっけぇ!今年、お立ち台での一本目だ~!」


その後来たフカセ師さんがお立ち台から掛けていたけど、バラシてた。周りでは一本も釣れておらず。「明日の夕方も来てみよう」ということになり、ウチに帰ってから、フカセ仕掛けを見よう見まねで作ってみる。



【2017.9.5】アキアジ釣行3日目

 今日もMさんと15時から止別へ。今朝釣れて情報が回ったのか、釣り人が大幅に増えた。浜の奥側にはブッコミ師が竿をズラリと並べ、その手前に浮きルアー&フカセ組。一番手前、一匹狼のオレンジライジャケおじさんは、ジグのジャークを繰り返すヒッカケ師(笑)。


 以前の止別は、夜になるとヒッカケ専門の人がやってきてたし、更には川に立ち込んで、巨大な網でアキアジを掬ったり(アラスカの「ディッピング」と同じ要領)と、メチャクチャだった(笑)。当時のカオス感が好きだったけど、今はだいぶ落ち着いた感じになったのかな。

さて、釣果はというと、ボウズ・・・。お立ち台でフカセにカラフトマスが掛かるも(スレっぽかった)バラシ、浜ではポツポツとあがっていて、フカセに明確なアタリが一回。まだまだ腕が足らないみたい。

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