2021年7月21日水曜日

2021ロックフィッシュその2

 【2021ロックフィッシュその2】

 ようやくめぐってきたチャンス、大型のクロソイ狙い。本当はもうちょっと違ったタイミングで別場所(55~クラスの可能性があると感じてる)のチェックをしておきたかったんだけど、海況と動ける日が全く合わなかった。

「タイミングはたぶんズレ気味、ポイント的にも一級とは言えない・・・でも、確認しておこう。やれることはやってみよう」と、ある意味気楽な感じで、今後につなげていければ・・・と。

去年の秋口、さらっとチェックして、目星をつけていた新規ポイント。それの、超ピンスポット・・・。去年はサイズは出ず、綺麗なクロソイがポロポロ釣れたけど、このタイミングではどうだろうか。


スピンドルのテキサスをゆっくり沈め、ゆっくり持ち上げ、丁寧に探っていくと「クンクン・・」と小さなアタリ。「ガヤかな・・・?」と思いながらもスラックを取ってフッキングすると、ドスッと重みが乗った。良かった、魚は居てくれた!幸先よく50アップ、51cm!サッと撮って、サッとリリース。


それからすぐ、同場所で「ガンッ」と良さげなアタリ。さっきの一匹と同サイズ、同コンディション、51センチ!カラーチェンジしたスピンドルで、若干テンション掛けつつのほぼフリーフォールで、食った。


クロソイは去年55センチまで捕っているので、今年はそれ以上のサイズを求めている。時間もあまりないので、セルフで自撮りは特大クラス以外は基本しないでいこう。元気よく帰っていきました。


「やっぱ、このエリアだとこの辺りのサイズ感で揃ってそうだな・・・」。詳細は全て伏せるけど、色んな事考えて、予想して、ここまでやってきてるわけで。

「来年は、どうしようかな・・・」なんて思いながら探っていると「ダーン!」と竿先を叩かれたような衝撃。足元で食ったのでフッキングはバッチリ決まった、が、ちょっと異質な重量感。ギリリリィィ…と思いっきりラインが障害物に掛かった状態でのやりとり、思わずドラグを少し緩め、巻き続ける。

・・・10秒後、昆布を抜けてボコっと水面に浮いた魚体を見て、ぞっとした。「これは死んでも、ミスできない奴だ・・・!!」ひざ下まで入水して、波をくらいながらも、冷静にボガグリップをはめた・・・手が震えてる。「これ、いったんじゃないか?」


簡易ライブウェルとして、バッカンとエアレーションをいつも持ち込んでいるんだけど、去年同じバッカンに収めた55cm(の記憶)と比べて、別物すぎる。ざっとメジャーをあてると、「いった・・・」。クロソイ、最初のマイ・ゴール!


腹がボテボテすぎて、まずまっすぐな状態で地面に置けない。平らな面に置いて、数回測って、「62cm・・・!」この一匹の価値を理解してくれる人って、殆どいないだろう。でも、それで良いのだ!僕に釣られてくれて、ありがとう・・・!


リリースしてからしばらくボーッと余韻に浸って、「もう、今日は充分だー」。帰り道に初場所をさらっとやってみたけど、シマゾイが一匹出たのみ。時間はまだ残っていたけど、気持ち良く納竿!


・・・でもまさか、こんなに早い段階でロクマルに巡り合えるとは。クロソイは、また違う季節、違う場所、新たな切り口で、イチからやってみようと思います。今後、マイロックフィッシュゲームは、さらに盛り上がっていく予定!

「2021ロックフィッシュその3」に続く。

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