2017年4月24日月曜日

秋の渓流キャンプその3

【2016.9.19】北海道キャンプ三日目

 翌朝、やはり寝坊して6時半頃テントから這い出した。昨日までの悪天候が打って変わり、晴天。久しぶりの太陽が気持ちいい。今日は山岳渓流を開拓する予定だ。

テントを片付けキャンプ場を後にし、目的の渓流へ向かう。ポイントまでの道中、熊の糞がアスファルトの道路のど真ん中に鎮座していた。


「入ってきたら殺すぞ!って言ってんだよ」と笑っているTさん。嫌すぎる・・・。そして、入渓した渓流はブラウントラウトがいる可能性がある水域。夏はこの川の隣の沢に入り、大型魚のチェイスがあった。薄茶色っぽい魚体から、ブラウントラウトだろうと思われたが・・・。


雰囲気は良い。が、台風の大水の影響だろうか、1時間は釣り上がったが全く魚の姿が見えない。この川に見切りをつけて移動することにした。ケイタさんは近くの止水域でブッコミ釣りを試してみたいとのことで、ここで二手に分かれ、Tさんと自分は山奥の別の渓流に入ってみることに。

この川もロケーションは最高、なのだが、やはり台風の爪痕があちこちに。大水で流されてきた丸太を橋代わりに川を渡る。魚の反応は相変わらずない。


 次々に現れる良い淵や溜まりに全く魚が入っておらず、諦めかけていたところ、ようやくTさんのミノーに追いがあった。一度食い損ねて、足元まで追ってきたのは、40cmくらいのイワナ。魚がいることが判明し、それより上流はより丁寧に探っていった。
 
 流れの緩い小さな溜まりに、先攻しているTさんの隙をついて一投。「グン!」と来た。前日の事故で、北海道トラウトメインリールだった「アルデバランBFS」を紛失していたのでMV-55(ベイトロッド)+ケイタさんに借りたスピニングリール(笑)ワニ顔のカッコいい、オスのニジマスだった。

 
そして、この溜まりから少し釣り上がったところで、Tさんも2本追加した。


お腹がパンパンで、メスと思われる。秋産卵のニジマスが遡上しているようだ。


これにて脱渓し、川沿いの林道を歩いて車まで戻った。


ブッコミをしていたケイタさんと合流すると、目の前でニジマスを2本キャッチした。ここでTさんは一足先に帰路につき、自分は車で昼寝。夕方までブッコミで粘ったケイタさんだったが、それ以降追加はなかったとのこと。

 夜、Tさんの家に到着すると、机の上にキノコがたくさん並んでいた(笑)。キノコ採りをしながら帰ってきたらしい。シロノハイイロシメジとキンチャヤマドリタケ。


Tさん宅でホタテ焼き&キノコ炒めで軽く打ち上げをして、今回の北海道キャンプ釣行は幕を閉じました。Tさん、ケイタさん、お疲れさまでしたー!
 
 

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