お昼から川へ。Mさんと共に、前回の開拓の続き。今回はあまり釣れないであろう上流をあえてチェックしてみる。結果、Mさんが60くらいのを一本!これも足場の高いところで掛け、下流にいた自分が走って駆けつけ、下まで降りてランディング・・・するつもりが、一気にブチ抜いてた(笑)ヒットルアーは「月虫77沈」。
自分はノーバイトノーフィッシュ。マジックスイマーのテキサス、引っかかりまくって全部ロストした・・・。この日歩いた流域は、夏のポイントって感じだったな。
【2017.4.6】
久しぶりの大アメマス狙い。今日はとにかく天気がよく、予報によると気温は15度まで上がるらしい!前回Mさんが60くらいのを釣った釣行以降、2度この川を訪れ、本流のさらに上流やその支流を歩きまわって開拓を重ねた。その結果、「結局のところやるべきポイントは、最初に入った下流域なんだな」という結論に達した。というわけで、今日は獲りに行くぞ!気合を入れて、このタックルボックス。
川に入り、釣り下っていく。前回この流域に入ったのは2月末だったけど、その時より雪解けがかなり進んでいて、カンジキももういらない。
いくつもの中州によって流れがごちゃごちゃになっているポイントにて、スプーンを流していくと、グンときてギューンと走る。タックルがゴツイので躊躇せずゴリ巻きすると、50cm程のアメマスが水面を割って出た。背中に掛かっていて、だからあんなに走ったのか、とか考えていたらバレてしまった。
以降、行けども行けども魚からの反応はなし。2月にマジックスイマーで65くらいのを獲ったポイントも通り越し、かなり下流まで来てしまった。この川での釣り、他の人はどうかわからないけど、自分の場合は「歩き続けて事故的に釣れるまでやる」しかない。黙々と、丁寧に釣り進んでいくと、サケ稚魚の姿がちらほらと見られるようになってきた。
ふと目に入った川岸から伸びる木に乗り、対岸のヨレへスプーンをキャスト。下流に流してからピックアップの際、自分が乗っている木の下でスプーンをステイさせていると、下から40cm程のアメマスが飛びついてきた。
次のキャストでも同じように対岸へキャスト、流し、巻いてきて木の下でステイ。するとまた同じ場所から同サイズのアメマスが飛びつく。が、バラシ。「ここ、魚溜まってる!」3投目、同じ場所でスプーンをステイさせた途端、木の下から巨大な影が出てきて、一瞬で「バクゥ!」と食いついた!
「は!?イトウかよ!!」針掛かりしてグネグネと目の前で暴れている魚は80近い。気が動転して一瞬見間違えたけど、イトウじゃなかった・・・!かろうじてある足場にしがみつき、入水。股で抑え込み、ロッドを咥え、魚を両手で掴み上げ、雪の壁を這いあがって、「勝った・・・」
久しぶりに手が震えた。もう、アメマスに思い残すことはないかも・・・こんな魚に出会えて、本当に幸せです。ありがとう!
今日のタックル
ロッド: Dear Monster MV-65
リール:14スコーピオン201HG
ライン:ナイロン6号
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