北海道キャンプ釣行を終えた僕たち。次はカラフトマスを狙ってみることにした。例年なら9月半ばを過ぎると釣りのターゲットはカラフトマスからシロサケに変わっていくけど、今年はマスの当たり年らしく、この時期になってもまだまだ釣れているらしい・・・というわけで、ケイタさんは朝一から1人でカチコミ、自分は午後になってから合流した。「実家にいくら、送りたいからさ!」というケイタさん。知床まで来てロケーションとか完全無視で、マンメイドな、確実に魚が溜まっているポイントを選択していた(笑)。既にストリンガーには10匹以上のマスが繋がれている!「弁当用のシャケ、ひと月分は確保したな!」
自分も少し立ち込んでポイントに入ってみると、目の前にはすごい数のマスの群れが。ルアーを群れに投入すると、2、3投目でヒットしてきた。セッパリのオス!
その後も群れに向かって投げて巻いてくるだけでドンドン釣れる。去年はこの同じポイントで、数匹確保するのに2日かかったんだけど・・・。
ケイタさんは、「試行錯誤して、これに行き着いたんだよね!」という、10gのメタルジグを沖に遠投して、キープするための綺麗な魚を狙い撃ちしている(笑)。自分は群れの中にミノーをゆっくり通して、成熟の進んだカッコいい魚を狙っていった。
CD7、強し。この秋は縛りを設けて、殆どの魚をラパラで釣っていたような。
夕方まで釣って、最終的にはこんな感じになった。
【2016.9.22】羅臼のオショロコマ
「オショロコマを釣りたい」というケイタさんのリクエストで、午後から羅臼の渓流へ向かった。入渓しやすく、とりあえず友人を案内するときにまず入るこの川。体色の薄い、白っぽいオショロコマが多いけど、数は多い。
この時期はシロサケが遡上してきており、その卵を狙ってオショロコマ達が狭いポイントに集結している。小粒なミノー(ラパラのCD1)が良く効いた。
婚姻色が出始める時期でもあり、この川にしては色鮮やかなオショロコマも見れて、満足でした!
帰り道、日没が迫る中、渓流を新規開拓してみることに。林道を走り続けたどり着いた源流域、何か所か見て回ってみたけど、どの川にもオショロコマがたくさんいた。渓相も良く、この辺りの開拓も楽しそう。熊が怖いけど・・・。
【2016.9.24】オショロコマの森探検
今日は早朝から、アメマスを探して太平洋側に注ぐ河川を開拓するつもりだった。しかし、いざ目星をつけておいた川に着いてみると、昨夜の雨の影響かかなり増水しており、釣りにならなさそう。予定を変更して峠を越え、オホーツク海側の渓流を巡ってみることにした。
最初に入った手持ちポイントの渓流では台風の影響か魚の数は少なく、ヤマメとオショロコマが数匹のみ。ここの川のオショロコマは黒味が濃くて凛々しい顔つき。
そこから新規開拓し、別水系の源流域へ。ここはオショロコマの楽園だった。
ケイタさんはマイヤーパンサーで綺麗なオショロコマを次々キャッチ。
この川にはサケやカラフトマスが遡上してきておらず、ほっそりスマートな個体が多かった。その中で唯一一匹、お腹がぷよぷよした子が。サンショウウオのお腹のようで、可愛い!
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