翌朝、4時のアラームを無視して眠り続け、結局起き出したのが6時過ぎとなった。テントを片付け、川に向けて出発する。今日の川はかなり水量が多く、慎重に渡河していった。ケイタさんはヘルメットを装着。
既に最初の渡河でウエーダーに水が入ったTさん、毎度恒例の水抜き作業(笑)
入渓してすぐ、最初のヒットはやはりTさん。40cmくらいのニジマス!
2本の流れがぶつかる激流域にヘビーシンキングミノー(ハルシオンのデンス)を何度も通してひねり出した。
台風の大水で魚が流されきっているのでは・・・?という不安があったので、この一匹でホッとした。カラフトマスもそこらじゅうに遡上している姿を見ることができた。その後は、竿を咥えて大淵の岩盤をへつりながら難所を越えていき、目ぼしいポイントを探っていった。
岩盤エリアを越えたあたりで、ケイタさん、今回の遠征初釣果。赤ちゃんニジマス。タックルは僕のMV-55に、マレーシアでピーコックバスにハンドルを折られたままのモノブロック(笑)
川が開け、だいぶ歩きやすくなったところでTさんが再びニジマスを追加。お腹パンパンのグッドコンディション。これも同じくヘビーシンキングミノーにて。
再び岩盤エリアに入ると川幅がぐっと狭まり、流れも強いポイントに差し掛かった。「ラパラのCDJ-9をアップに放り流しながらダウンへ、ゆっくり回収」を繰り返していると、回収中に「ドン!」と来た。「あ、これデカイ!」岩盤を走り回って魚を追いかけ、何とか捕り込んだのは、鮭みたいなワイルドレインボー!
前々から考えていたけど、今後はウェットスーツ+ライジャケ装備を本格的に視野に入れようと思う。やっぱりウエーダーは嫌いだ(でも、どんな装備であろうと無理しないのが一番、と思い知った)。そして、サヨナラ、MX-6・・・一番色んな魚を釣った、思い入れのある竿だった・・・。
一気にテンションが下がった僕たち。釣りを切り上げて、次の目的地へ向かうことにした。今日は魚をキープしなかったので、道中のスーパーで食材を買い込みつつ、銭湯に寄り道し、夕方には目的のキャンプ場に到着。明日はこの近辺での釣りになる。
今夜はケイタさんが料理長。鶏肉を2キロくらい投入した、鳥鍋!
そして、今日のキノコは「ベニテングタケ」・・・毒キノコです。
Tさん曰く、「食える毒キノコだから!」・・・?というわけで、スパイシーソルトで炒めて3人で1本試食・・・シャキシャキしてて、キノコ自体の味も濃厚で、美味!その後も特に体に異常はありませんでした。
テントに入り目を閉じると、流されたときの水中での光景がフラッシュバック。具合悪くなってきた・・・。
北海道キャンプ釣行3日目に続く
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