【コンゴ川の珍魚その3 アフリカンスネークヘッド】
アフリカにもスネークヘッドがいる。Parachanna insignis, Parachanna obscura, Parachanna africanaの3種。ググってみると、africanaは上品な美麗種。生息地も限られており、容易に見分けがつく。でも、insignisとobscuraの見分け方がよくわからない。
旅の序章、立ち寄った川沿いの村の市場で、ポリプテルス(オルナティピンニス)と共に売られていた個体。この旅での初めてのスネークヘッドとの遭遇。こいつは何だ?
それからムベンガ釣りのベースとなる村へ。どうやら奥地ではスネークヘッドはあまり生息していないようで、漁師が獲ってくるのはモルミルスやヘテロティス、ナマズ類、コイ科のようなカラシンが多かった。
そして奥地での釣りを終え、首都に帰還。超楽しみにしていた中華料理屋に来てみると、お店の生簀には、大量のスネークヘッドが・・・!!最初に見た個体とは比べものにならないぐらい大きく、コロコロしている。「アフリカ雷魚ってこんなにデカくなるんだ・・・」とちょっと衝撃を受けた。これは釣りたい。
約10日ぶりのまともな食事に感動した後、夜の闇市へ。ハイギョやクララが大量に売られている中、スネークヘッドもゴロゴロいた。っていうか、めちゃくちゃ太い・・・
長さはそうでもないけど、重厚感が凄い。どうやらスネークヘッドは首都近郊に多く生息しているらしく、商人に聞くとはえ縄や刺し網で捕っているという。見た目は日本にもいるタイワンドジョウみたいな感じ。カエル好きそうな顔してるよね、こいつ。
いつか、コンゴ川流域の湿地帯で、フロッグで「バフッ」・・・というのが、今後のコンゴの目標の一つだったりする。
そしてゆくゆくは、アフリカンスネークヘッド3種制覇が最終目標かな。まあこれも、ムベンガを終わらせてから・・・。
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